移植前にできること

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原因の多くは染色体異常

昨今、晩婚化の影響もあり不妊治療が活発になってきました。芸能人でも不妊治療を公表し、ブログ等で経過を記す人も増え多くの女性から支持を得ています。詳しく知らない人からすると、不妊治療は高額なイメージがあります。しかし実際、不妊治療が高額になるのは体外受精からとなります。タイミング法や人工授精は月に数万円ですが、体外受精やその先の顕微授精になると桁が一つ変わり数十万円と高額になります。体外受精や顕微授精はそのため、他の治療に比べて成功率が高いですが使う薬も多く身体には大きな負担がかかります。金銭的にも身体的にも負担のかかる治療となるため、妊娠できなかったり流産してしまった時の落胆は半端じゃありません。着床失敗や初期流産には様々な理由がありますが、主な理由は受精卵の染色体異常によるものです。昨今では受精卵を子宮内に戻す(移植)前に染色体異常の有無を調べる手段が生まれました。それが着床前診断です。体外受精や顕微授精によりできた受精卵を移植前に調べることにより、移植するかしないかを選べることができます。染色体異常のある受精卵によって妊娠した場合、流産や死産になってしまったり障害児が生まれることが予想されます。着床前診断はそのような場合の女性の精神的苦痛や手術による身体的苦痛を取り除くことが期待できます。日本産婦人科学会では現在、遺伝性の重篤な疾患を持っている場合や流産を繰り返してしまう場合に着床前診断を適応させています。まだまだ着床前診断を実施している病院は少ないですが、気になる場合には問い合わせをして説明を受けてみましょう。

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